ふる里の山

P5030020_2 「故郷とは魂が帰りたがる場所」

これは森敦氏の言葉です。

右側の山が私の魂が帰りたがる慣れ親しんだ我がふる里の山です。

山の名前を出すと場所が特定されてしまうので、ここではT山としておきます。

標高は305m、どこにでもありそうな山ですが、実はすごいんです!      

  

  • 室町時代に、この山の頂に城があり、その跡が残っています
  • この山は化石の研究者や愛好家たちの間では、日本有数の化石の宝庫としてその名が知られています。中でもディディモセラスという種類のアンモナイトは、日本では淡路島と茨城県の一部とこの山だけでしか発見されておらず、これは白亜紀の終わり頃の短い時期に生息したアンモナイトだそうです。(白亜紀って何年前なん?)

このT山には何度も登っています。

中学の時は、夏休みの宿題のひとつに「T山に登る」というのがありました。

真面目に登っている生徒はいませんでしたが、私はちゃんと登りましたよ~、一人で。だって、なかなか景色が良いのですもの。

あっ、アンモナイトも出るけど、マムシも出ます。ひょっとしたらイノシシも・・・。

実家にいた紀州犬とも一度だけ一緒に登ったことがありました。この犬、私が実家を出た後で両親が迎え入れた犬なので、共に暮らしたことはないのですが、たまにしか帰らない夫や私のことをちゃんと覚えてくれていて、しっぽを振って大歓迎してくれたものです。

そんな思い出深いT山にいつか茶々と登ろうと決めていましたが、ついにその時がやってきました。小6の姪っ子もお供してくれることに。

昔と違って登山道がきちんと整備され、登りやすくなっています。

P5020018 こんな岩場もちょこっとあります。

ここを登らなくても、登りやすい巻き道がついていますが、こういう所を登るのが山登りの醍醐味です。  

茶々は朝飯前といった具合に駆け上がります。

えっ?茶々がどこにいるかわからない?

まぁ、確かに岩と同化してますわねぇ。

画像をクリックすると大きくなりますよ~。  

  

 

  

Photo 嬉しそうにどんどん登っていく茶々。

  

  

  

  

  

  

  

  

P5020011 思いがけず満開の山ツツジが出迎えてくれました。

ルンルン♪で歩く茶々。

  

  

  

  

P5020012 町が一望できます。

うーーーーん、田舎~。

  

  

  

Photo_2  登頂成功!

木が茂りすぎて、景色はいまいちで残念。

冬ならちょこっと海も見えるのですよ。  

 

はっ!城跡の石垣の写真を撮り忘れちゃった・・・

まぁ、普通の古い石垣って感じなんですけどね。

  

ふる里の土を、岩を踏みしめつつ歩く・・・、いいものですね。        

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みかんの花

みかんを食べたことがない人を探すのは難しいですが、みかんの花を見たことがないという人ならすぐに見つかりそう。

「みかんって、花が咲くのですか~?うそーーーっ!」と言い放った後輩がいたっけなぁ~。それくらいみかんの花は縁遠い存在なんだなーと思い知った瞬間でした。

  

私のふる里(和歌山県・北よりの中部)は、5月も半ばを過ぎるとみかんの花の香りに包まれます。甘酸っぱくて、胸の奥をくすぐられるような香り・・・中学校への通学路は右も左もみかん畑で、その香りは何ら特別ではなく、暮らしの一部でした。農薬が散布される時期は鼻と口を手で覆って、息を止めて、一目散に駆け抜けたものです。

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これがみかんの花ですよ。

まだまだ蕾が多く、懐かしい香りには出会えませんでしたが、ちらほら可愛い花が咲き始めていました。

  

この連休に、2年ぶりに帰省しました。

明日からしばらくの間、私のふる里をちょこっと紹介しますねー。茶々も出没しますよ~、お楽しみに。

  

  

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ふる里の味 

私のふる里は和歌山県の有田地方。

有田と言ったら「有田みかん」、愛媛に押され気味だけど、けっこう名が知れてるかな。

でも、今の私にとってふる里の味はこれ!

P1010796 ジャーーーン、巨峰!!!

今年のは格別、甘くてジューシー♪

昔はみかん一辺倒だった我がふる里だけど、近年はブドウやキウイにも力を入れ、果樹園があちこちにできている。

ブドウ狩りはなかなかの人気で、バスツアー客がドッと押し寄せるのだそうだ。

夏はブドウ、冬はみかん、といった所かな。

            

ただ、私は今ではほとんどみかんを食べなくなってしまった。

嫌いではないけど、みかんはもういいかな・・・って感じ。

だって、子供の頃アホみたいにみかんばっかり食べたもの。

当然手の平は真っ黄っ黄。

ふる里を離れるまでに食べたみかんの総量は、みかんの木軽く7本分はあるよなー。

もっとかなぁ。

そんなわけで、今更食べたいと思わなくなっちゃったってワケ。

昔、海辺育ちの人がウニで同じようなことを言ってた。

イヤと言うほど食べたので、もうウニは欲しくありません、と。

同じような体験だけど、ウニとみかんじゃ、えらい違いだ。

なんか損をした気分だよ~。

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P1010633 去年の夏、アタシ、この紫色のまぁるいやつ(巨峰のことね)、一杯食べたの。だって、お母さんがどんどん皮をむいてくれるし、甘くて美味しかったんだもの。

でもね、アタシ達は、これをたくさん食べちゃダメなんだって。

後でその事を知ったお母さんの顔が、このまぁるいのと同じ色になってた。でも、アタシ、お腹をこわしたりしなかったワン。

          

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犬もhappy♪岸和田SA

元旦の朝に初詣に行き、その後、私の実家がある和歌山県有田川町に帰省しました。

吉備町、金屋町、清水町の3町が合併し有田川町になったのですが、信じられないほど広い町です。端から端まで、車で3時間程かかります。オー、マイ、ゴッ!

そんなに広いのに、なぜ市になり得なかったのか・・・、それは人口が3万人に満たないから。ああ、過疎化が止まらない。

さてと、本題に入るとします。

故郷への旅路は近畿自動車道からスタートです。

途中、給油のために初めて立ち寄った「岸和田サービスエリア下り線」、ワンコ連れの旅にはオススメです。

日本庭園風の芝生の公園が端っこにあって、この日も4匹のワンちゃんが休憩がてらお散歩してました。

P1010500 最近になってようやく1時間以上のドライブでも、ご飯を抜けば車酔いしなくなった茶々ですが、それでもやっぱり疲れた表情です。

それが、ここにおろしてやると、嬉しそうに駆け回り、すっかりリフレッシュできたようで、表情もパッと明るくなりました。

ここまで運転してくれた夫はたこ焼きでホッと一息、ここからハンドルを握る私はネギタコ天で気を引き締め(?)、後部座席で茶々の様子を観察する役目の娘は焼きトウモロコシで志気を高めました(笑)。息子は仕事で帰省できませんでした。

和歌山方面にお出かけの時は、ぜひとも立ち寄ってみて下さい。

岸和田城のレプリカもあるよ。

ん?!上り線のSAも「旨いもの横丁」などがあって、おもしろそう。

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帰省 with茶々

私の田舎は和歌山県の過疎化が進むとある町。あたりはみかん畑ばかり・・・だったが、それは過去の話で、最近ではブドウ畑も増えてきた。

ここ数年の間に新しい道路があちこちにできた。自分が育った町なのに、あわや迷いそうになる。かつて通った通学路も様変わりしていた。3年ぐらい前に移転した小学校の旧校舎は取り壊され、更地になっていた。大好きだった大きなクスノキもなくなっていた。かつての遊び場だった大きな池は立派のグランドになり、友達の家だった場所には道の駅ができた。人口はどんどん減っているのに・・・、なんか変なの。

それでも山や川は変わらない。いつもの山、いつもの川がそこにある。

本当はそれらも少しずつ姿を変えつつあるのだろうけどね。

P8130125 夏には毎日泳いだ川。

この辺は歩いて向こう岸に渡れるほどの浅瀬。魚がしょっちゅう飛び跳ねる。水がきれいだから、魚もたくさんいる。今は鮎の季節なので釣り人も多い。

私が毎日のように遊んでいたのはもっと深いところ。数メートルの高さから飛び込んでも足がつかない。スリル満点だよ。

夫と私が川に入れば茶々も入るかと思ったがこのとおり素知らぬ顔。

P8130123 「そんなとこで、何やってんのー?」って感じ。

無理やりリードを引いてみたら、断固拒否!そう、茶々は水が大嫌い。

まぁいいや、無理して入れることもないや。

その茶々、初めての長旅(車で約3時間)&初めての実家でかなり疲れた様子。

心配していた車酔いはしなかったけど、慣れない場所と人にソワソワしどおし。

食欲もなく、いつもの半分しか食べなかった。

今日は朝から寝てばかり。夕方にはいつもの元気が戻ってたらいいんだけど。。。

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和歌山弁

私の故郷は和歌山県、有田川のほとりのみかん畑だらけの町。

先日、中学の友達と20年ぶりに会った。彼女は今も和歌山に住んでいるため、100%和歌山弁。

懐かしさがこみ上げてきた~。

実は、和歌山の小学校では、ざ行とだ行の発音の区別を教えてはくれない。

いや、言い切ってはマズイか、多分、教えてくれなかった。

それが証拠に、多くの和歌山県人は「全然」を「でんでん」と言うし、「心臓」は「しんどう」だ。「サダエ」と書かれた看板にサザエの絵が描いてあったという話しも聞いたことがある。

恥ずかしながら、私も21歳で大阪に出てくるまで、そういうことに気付かなかった。

和歌山で暮らす分には、なんら差し支えは無かったが、大阪ではそうはいかない。

和歌山で過ごした時間より、大阪で過ごした時間の方が長くなった今でも、ときどき発音を間違えては夫にチクリと指摘される(^_^;)

和歌山弁に限ったことではないと思うけど、方言には標準語に置き換えにくい言葉がある。微妙なニュアンスが違ったり、何というか、こう、ぴったり来る言葉が見あたらないのだ。

例えば、食べ過ぎて苦しい時など和歌山弁では「づつない」と言う。

「胸がつかえる」、でもなく、「苦しい」でもない、「づつない」のだ。

また、大きな声で何かを言うことを「ひしる」と言う。

「叫ぶ」でも「わめく」でもないのだ。

大阪に来てから表現に困ったのが、身体をどこかにぶつけたり、物が当たったりして青あざができること。

大阪では「青タンができる」って言うんやね、8文字もある。

和歌山弁で言うと「にえる」たったの3文字で済む。

それに、ついこの前まで標準語だと思っていた「水せった」、何のことだか分ります?

ビーチサンダルのことさ。和歌山じゃ、誰もそんなハイカラな言い方はしないのだ。

とにかく、大阪で暮らしている間は、和歌山弁を封印しているけど、本当は大好き。

有田川にかかるあの橋を渡ったら、私の和歌山弁のスイッチはONになるのだ。

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