あっ、この本だ・・・
思わず書店で手にとったのは、累計2500万アクセスを誇る人気のブログ「富士丸な日々」の著者である穴澤賢さんが書いた「ひとりと一匹 ~富士丸と俺のしあわせの距離~」(アーティストハウス)
どれどれ、ちょっと立ち読みをば。。。
冒頭からぐいぐい惹きつけられる文章だ。
さすが人気ブログの著者だわ~。
ある一文にさしかかった時、鼻の奥がツーンとしてきた。
どうしよう、涙が出てきた。
立ち読みで泣くヤツがおるか?ダメダメ、ここで泣いちゃ、変なオバサンや。
でも、続きが読みたい。
でもここでは読めない・・・・・・レジへGO!
そこに何て書いてあったかというと・・・
「(前略)だからおまえを見ていると、時々無性に切なくなる。
楽しそうに野原を駆け回っていたって、美味しそうに骨をかじっていたって、そんなお前の姿を見ていると泣きそうになることがある。
だってお前は俺より先に死ぬのだろう。
そんな幸せそうな顔をしていたって、必ず俺を置いて逝くのだろう。
・・・(中略)・・・
お前は毎日楽しく暮らすことだけを考えればいい。
自分がいなくなった後のことなんかなにも考えなくていい。
お前がいなくなったら、俺はしばらく泣いて暮らすことになるだろう。もう犬なんか飼うものかと思うかもしれない。
でもお前なんか貰ってくるんじゃなかったとは決して思わないだろう。
それでいいんだ、それでいい。」
なぜ涙がこみ上げてきたのか、、、それは私も同じことを思っているから。
嬉しそうにボールを追い、それをくわえて戻ってくる茶々。
ドッグランで水を得た魚のように疾走する茶々。
両前足で大事そうにはさんで好物のアキレス腱をちびちびかじる茶々。
その姿はいつも可愛くて、幸せな気持ちを運んでくれる。
でも・・・
君はいつか私達を残して虹の橋のたもとへ行ってしまう。
その切ない想いは、いつも幸せの間から見え隠れ。
でも、大丈夫。
その事実は変えられないけど、だからといって今考えてもどうしようもないよね。
楽しく笑って君との日々を大切にしていくよ。
君を迎えた日、約束したよね、幸せな犬にすると。
そして私もうんと幸せにしてもらう!
だいたい君たち犬は、自分があと何年生きられるとか、明日は何しようとか、あの頃は良かったとか、一切思わないんだよね?
まさに今を生きてる。
一生付き合ってあげるよ。っていうか、付き合わせてよ。
できるだけ楽しい「今」をたくさん、た~くさん、共有しよう!
本の最後にこんな文章があった。
「富士丸、いろいろ書いたがいいたいことはひとつだけだ。
俺はお前が大好きだ。
だから少しでも長生きして欲しい。
それだけだ。」
うーーん、ここも全く同じ気持ち。
私だけでなく、犬や猫、その他の動物と一緒に暮らしている人の多くが同じ気持ちだろうな~。
切ないような内容ばかり紹介したけど、面白いエピソードもたくさんあるし、30歳前後の男の人ってこんなこと考えるんだーとか、家族への想いとか、とにかく一気に読める一冊、オススメだよ。
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