茶々、もうひとつの病気
今年の4月24日に慢性腎不全と診断された茶々ですが、
実は、7月下旬にもうひとつ病気が分かったんです。
備忘録も兼ねて、ここに経過を記しておこうと思います。
この写真は7月20日に撮影したものです。
鼻の周りが少しカイカイになっている以外は特に気になる点はありません。
ところが!
7月25日の朝、床に毛の束が抜け落ちていて、
ふと茶々を見ると、右後足の付け根外側の毛が抜けていて(〇の部分)、よく見ると、扁平な腫瘍があります。
大きさは1.5×1.0cmほどです。
モフモフの毛に隠れていたので、見つけることができませんでした。
マッサージなどもしていたのですが、気づいてやれませんでした。
ごめんね、茶々。
結局これが何なのか、詳しい検査はしていません。
細胞診などをして悪性と分かったところで、腎不全の茶々は全身麻酔ができません。
よって、手術による切除もできません。
夫と話し合った結果、
ならば、痛みと出血を伴う検査はせず、自然の成り行きに任せようということになりました。
最初は本人、いえ、本犬も全くこれを気にする様子はなく、舐めることもありませんでした。
ただ、季節柄ウジが湧いては大変なので、ハンカチを巻いて保護しました。
ところが、腫瘍は少しずつ大きくなり、舐めるようになってきました。
8月半ばには、日に何度も舐めたり、ガジガジするようになりました。
その都度少しだけ出血するのですが、すぐに止まりました。
温泉水で洗って、消毒をしていました。
無事に14歳の誕生日を迎えることができ、とても嬉しかったのですが、
その頃には腫瘍は2.5×2.5cmほどになっていました。
先生曰く、見えてるのはその大きさだけど、皮下に埋もれてる分を入れると、もう一回りか二回り大きい、と。
ますますガジガジ舐め舐めの頻度は上がり、そして9月20日(金)の夜、大出血が(>_<)
その日の夕方の散歩では、普通にスタスタ歩いて、時々走って、いつもと何ら変わりありませんでした。
帰宅して、私が夕飯の支度をしている途中にふと茶々を見ると、巻いていたハンカチが真っ赤にそまっているではないですか!
これ以上患部を舐めさせてはいけないと思い、家にあったエリザベスカラーを装着しました。
これは軽くて、柔らかい素材でできている優れものなのですが、患部が体の端っこなので、頑張れば口が届いてしまうんです。
腫瘍ができた部位がもっと顔寄りだったら問題なかったのですが、、、。
結局、これを着けた後もちょっとしたスキにガジガジしてしまい血は止まりませんでした(>_<)
圧迫止血を試みて、一旦止まっても、歩くとドクドク流れてくるような状況。
巻いているハンカチはすぐに血だらけ、
部屋の敷物や廊下のあちこちに血だまりができていきました。
そして茶々はと言うと、かなり傷むのでしょう、
キューン、キューンと鳴き、小刻みに身体が震えていました。
それでも飲食はでき、3時間くらいはまとまって眠ってくれたので、夜間救急病院に行くことはせず、翌朝一番でかかりつけの病院に行きました。
つづく
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コメント
皮膚の病気も怖いですねぇ。
自分も中高生の頃は丸刈りで、頭皮に多量のUVを浴びているので皮膚癌とか発症しないか不安になったことがあります。
何時の頃からか見通しが良くなって、地肌に結構シミやら何やら突起物が目につく様になってます。
悪性のものではないことを祈ります。
投稿: メタボ万歳! | 2019年9月27日 (金) 08時35分
メタボ万歳さんへ
腎臓の方がまずまずの調子をキープできていて喜んでいたところに大出血。
もう凹みましたよ~(>_<)
少しずつ大きくなっているのが不気味です。
投稿: 怜草 | 2019年9月27日 (金) 20時40分