視線が結ぶ絆 1
シュールでニヒルでおバカな
柴犬専門雑誌「Shi-Ba(シーバ)」の2012年1月号に、
おもしろい話が載っていたので、紹介しようと思います。
この雑誌、柴犬好きには「う~ん、たまらん」という内容。
奇数月29日発売ですよ~
さてさて、
視線で飼い主さんとの絆がわかる、という話なんです。
ご存知かもしれませんが、
本来、犬同士は積極的に視線を合わしません。
それは威嚇を表す行為だからです。
時々、のら猫の目を見つめたりしますが、
それは単に警戒しているからだそうです。
ところが、人に対してはジーッと見つめて来ませんか?
おやつ ちょーだい! だったり、指示を待ったり、
主のジェスチャーを読みとろうとしたり、、、
とにかく視線を投げかけてきます。
視線でコミュニケーションを計ろうとします。
知らなかったのですが、これは他の動物には見られない、
犬だけの特徴なのだそうです。
人と犬には、視線を介した特別な絆があるようなのです。
我が家の視線によるコミュニケーションの一例を紹介すると、
↑「取れるものなら取ってみぃ!」と挑発している茶々。
いざ取りに行くと、ガゥガゥと唸りながら、ボールを死守します。
これ、怒ってるのではなくて、喜んでます
取るのを止めると、
「なんで止めちゃうの?ほれ、取ってみ」みたいな顔で、
チラチラと私を見ます。
ホントに取り上げると、ますますガゥガゥ言って、
大喜びします。
そして、「投げて!投げて!」と催促します。
こんなふうに気持ちが通じ合っての遊びは
とっても楽しいです
視線による絆の話は、まだまだ続きます。
次回、乞うご期待!
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<ペット食育入門講座 開催します>
日時:2012年 1月14日(土)pm13:00~15:30
場所:クレオ大阪 北部館 会議室2
料金:3500円(税・テキスト代含む)
定員:各6名さま
<お申し込み方法>
・下のコメント欄からお申し込み下さい
・ここでのお名前は公開されますので、
ニックネームでお願いします
・メールアドレスを入力して下さい
公開されませんのでご安心下さい
・一緒に暮らしているのが犬なのか猫なのか、
その子の種類と年齢を教えて下さい
(例・ビーグル 3歳 など)
・折り返し、こちらからメールします
その時に本名など教えて下さい
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レッツ・おつりの一部を義援金箱にチャリン♪
↑ご訪問ありがとう
ポチッとお願いします
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コメント
以前、欠伸伝染が話題になったことがありましたね。
人の欠伸とシンクロするのも、ワンコの特殊能力と言うか「絆」ですねえ。
生物の進化では猿が一番ヒトに近いと言われていますが、生活を共してきた時間の長さがそのような能力を身に付けさせたのでしょうねぇ。
投稿: メタボ万歳! | 2012年1月 8日 (日) 15時08分
メタボ万歳さんへ
確かにあくびはうつりますよね。
犬とチンパンジーでは、チンパンジーに軍配が上がることの方が多いのですが、人の視線を読みとる、指さしを理解する、これらにおいては犬の方が優れているそうです。
これにも、彼等おのおのの進化の仕方に由来するらしく、興味深いです。
そのうち書きますね。
投稿: 怜草 | 2012年1月 9日 (月) 11時08分