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御嶽登山・起承「転」結

<転>

いやぁ~、夫も私も、スッテンコロリン、

何度か転んでしまった、下山途中に!

  

登ってるときは感じなかったが、

所々、ザザザーーーッと滑る箇所があって、

私は尻餅を2回ついてしまった。

夫は、なんと顔面直撃的な転び方をしてしまったのだ。

「ザザザーッ、うわぁ~、ドッテーン」

私の背後でド派手な音&声が!

びっくりしてふり向くと、

夫が丸太ん棒のように、直線的に転がってる!

足の先から頭のてっぺんまで、ホントに一直線!

こんなこけ方、あり?

違和感たっぷりの衝撃映像を見たような感覚にとらわれた私。

夫には申し訳ないが、

心配より先に、笑いがこみ上げてきた。

だって、この倒れ方はどう見てもおかしい!

下山時に、前のめりに倒れること自体珍しいが、

その場合でも、普通、とっさに出た手が見えるはず。

なのに、手がどこにも見えない!

身体の下に、見事なまでに格納されているではないか!?

おまけに両足も足もまっすぐ!

まさに一直線だ。

起きあがった夫は、自分でも笑っていた。

奇跡的に無傷。

頬のあたりに土埃が少し付着しているだけだった。

直線的転倒のワケを尋ねたら、

実は、腕立て伏せをしたような形で身体を支えていたらしい。

脇を締めていたので、上から見ると腕が見えなかったのだ。

地面と胸の間に折りたたまれた両腕で、

ちゃんと衝撃を吸収していたから無傷だったってワケ。

こけたのが平らな所で良かったよ。

大きな石がゴロゴロしている箇所だったら、

顔面強打ってこともあったかも。  

私がそう言うと、

「大丈夫、たとえ石があっても、顔の脂でツルッと滑るから。」だとさ。

  

何はともあれ、ケガがなくて良かった。

ただ、まっすぐ伸びてる夫の姿が瞼から消えない。

またまた夫には申し訳ないが、

一生の思い出し笑いのネタができた。

  

そうそう、「転」と言えば、

山の天気はそれこそ転々と変わる。

この日も、あれだけ視界良好だったのに、

私たちが下山を始めた後、ぐんぐん雲が湧いてきて、

遠くの山並みはおろか、

ついさっき後にした山頂さえも見えなくなってしまった。

山では、こういうことは多々ある。

高い山に登るなら、できるだけ早い時間がオススメだ。

私たちも、この日、家を出るのがあと1時間遅かったら、

絶景を見られなかった可能性が大だ。

早起きして大正解だった。

※「結」につづく

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