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偉い皮膚科医にもの申す!その1

この皮膚科医は、いったい今までアトピー患者の何を見てきたんだろう???

珍しいことではないから、たいして驚きもしなかったけど、読み終えた時、大きな大きなため息が出たよ。

とにかく、これが全てだ!みたいに断言するのはやめてほしいなぁ。立派な肩書きのお医者さんが「かくかくしかじかなのである!」と言い切ってしまうと、一般の人達の脳にはそれが100%正しい情報としてインプットされがち。

病気って、アトピーって、そんな単純じゃないってば。

  

私が自分では絶対に買わない週刊誌「週刊現○」を2週続けて買ったのは、アトピー性皮膚炎の特集が載っていると友達から聞いたから。

立ち読みで済ますつもりだったが、こういう雑誌を立ち読みするのはちょっと落ち着かないし、じっくり読みたくて買ってしまったよ。

この特集は、「失楽園」や「愛の流刑地」などの執筆者であり、医学博士である渡辺淳一氏と東●女△医大の皮膚科教授☆島医師との対談形式となっている。

成人のアトピー患者が増えている原因として次のことを挙げている。

  • 衛生管理が進んだことにより身の回りが清潔すぎる状況となり、かえって免疫システムが過敏に反応するのでは・・・という説。
  • 血縁者にアレルギー性疾患をもった者が多いという遺伝的要素
  • アトピー患者は皮膚の角質層に存在するセラミドという脂が少ないため、外的刺激から肌を守るバリア機能が弱い、つまり角質層の機能異常である・・・という説

ふむふむ、ここまでは問題なし。

特に3つめは「なるほど、そうかも!」と納得できる。

が、しかーーーし、この後が頂けない。

「アトピーの患者は、痒くなくても掻くんですよ。」とか「その証拠に、手が届かない背中などには湿疹がないし、顔中炎症で真っ赤になっていても、鼻だけはキレイ、これは鼻を触ると痛いから。」とか・・・。もう読んでいてあ~んぐり

あの~、鼻に湿疹が出ないのは、どんな乾燥肌の人でも鼻だけは脂っぽいからだちゅうの!それに私は背中一面びっしり湿疹だらけだったし。

いい加減なことを、みんながそうであるみたいに全国誌に書くんじゃないよ、まったく。

それと、ある患者に「どうして掻くの?」と聞いたら「痒いときもあるけど、半分以上は痒くない。」と言った・・・とか、入院患者に記録を付けてもらった結果、半分は痒くないのに掻いているという結果が出た・・・ともあるけど、それが全てのアトピー患者の意見みたいに載せないでもらいたい。

そしてその後がもっと頂けない。

痒くないのに掻いてしまう原因は、イライラや不安などの精神的ストレスがあるからで、入院患者約80人全員が精神科の先生に診てもらったところ、その70%が心身症という診断だった、つまり精神的ストレスがアトピー性皮膚炎を悪くする原因になっている・・・と断言しているのだ。

確かに私もかつてアトピーが酷かった頃は、イライラしながら子供を叱っていると痒みが起こったこともあった。イライラすると身体がカッカしてきて体温が上がるから実際に痒みが生じるんだよね。イライラして、痒くもないのに掻いているワケじゃない。

それに、精神的にまいってるからアトピーになるんじゃなくて、アトピーがあまりに辛い状況だから、精神的にふさぎこんでしまうというだけのこと。

  

はぁ~、この雑誌の読者層は40~60歳代のおじさま達よね、きっと。

これを読んだ管理職あたりの男性が、アトピーの部下に「実際は痒くないのに掻いているケースが多いそうじゃないか、君はどうなんだね?」とか「ストレスがアトピーの原因だそうだね、うまくストレス発散しろよ。」とか、余計なことを言わないことを祈るよ。

  

今日は一週目の記事について取り上げたけど、近日中に2週目の記事に関しても書こうと思う。ステロイド剤の治療について書かれいるのだけれど、そっちはもっと腹が立つ!「ステロイドを使い続けると効かなくなるという医者がいますが、我々の病院ではそんな例は一例もない。」と言い切っちゃってるよ。ホンマに一例もないんやね?命かけられるのか?と子供のケンカみたいな事を言いたくなるよ(笑)。

治療に限界を感じて離れていった患者もいるだろう。そういう患者を「完治して来なくなった、めでたし、めでたし」と勝手に良いように解釈しているだけじゃないのかな。

頼むから、患者の現実に目を向けてもらいたいよ。

またまたため息、、、はぁ~。

  

巻末のグラビアにちょっとドキドキした私なのだ、てへへ。

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アトピー」カテゴリの記事

コメント

週刊現代の売上に貢献してしまったか・・・。

核廃棄物処理施設の建設同様(本当に安全なら首都圏に作れば?)、ステロイドが本当に安全なら、☆島医師にはずーっと塗り続けてほしいものだ。

臨床検査でステロイドの安全が確認されている期間は、6ヶ月だったはずです。。。

投稿: はむ | 2008年5月23日 (金) 18時01分

あ~まったくよぉ、このすっとぼけ医師が。
怒りを通り越して呆れたよ。
よくも堂々とこんなことを言ってくれるよね。

はむくんのその提案いいねー。
そこまで言い切るのなら
ストロンゲストクラスのステロイドを
1年間塗って人体実験してみろ、ってんだ。

投稿: mayu | 2008年5月23日 (金) 21時39分

本当に・・・。
一般人はお医者様のいうことは信じます。
どうしてこの世に病気なんてあるんだろう。
主人は真っ赤な顔をして辛そうです。
平気そうな顔、してるけど・・・
見ていて辛い。
オイルマッサージとかしてあげようかなあ
新陳代謝、よくなるかな。
愛のマッサージ(^^)
やっぱり嫌がるかな(;;)
娘の肘裏にはどくだみの葉っぱ取りに行って絞り汁、つけてみようかな

投稿: すず | 2008年5月23日 (金) 21時48分

アトピーとは無縁の私ですが、
ステロイドって
そんなに危険なモノなのですか(?_?)
ぅちのししまるは
生まれつきの椎間板ヘルニアで、
その上、4才の時に中型犬に踏まれ
一時、歩く事も
出来無くなり、
ステロイド注射と
ビタミンの注射をしていましたが、
連続で5日…
その後はグルコサミンの漢方薬に切りかえ早…5年…
その頃は皮膚も悪く見ても何とも無いのにかきむしって、
寝られない位でした(;_;)しかし、いつの間にかここ2年位はかかなくなりました(?_?)
先生にはステロイドの注射ものみ薬も
連続で5日しか
無理だと言われた時にステロイドが効くので『注射して下さい!薬下さい!』と言ってましたが
短期間で使う薬であって長期間だと効かなくなる…と言われ『ケチ!(笑)』と
思ってましたが、
それは正解だったのか?ふと疑問に思いました!
犬と人間の違いは
ありますが………
後、副作用って
あるんですか?

投稿: 3匹のペキママ | 2008年5月24日 (土) 01時17分

モトコさんのぶろぐから飛んできました!母乳でがんばるアトピー新米母です~。授乳タイムが恐怖って納得です。

柴犬好きなんですね。私も大大大好きで実家で飼っていました(享年14歳)。子どもが大きくなったらまた飼いたいなぁと思っております。

さて、今回の記事読んで本当に納得!実は東●女子医大には本当に嫌な思い出が・・・ぼろぼろな状態の私を研修生が取り囲みその皮膚を眺めながら医者が「落屑が顕著で・・・」と説明する。泣きそうでした。二度と行きたくないと思いました。。。

「治療に限界を感じて離れていった患者もいるだろう。そういう患者を「完治して来なくなった、めでたし、めでたし」と勝手に良いように解釈している」→まさしく私です。

それと、茶々の可愛さにハマリました。これからも時々覗かせてもらいますねー。


投稿: まるこ | 2008年5月24日 (土) 20時04分

<はむくんへ>

6ヶ月だって毎日塗ったら十分リバウンド症状を起こしうる期間だと思うんだけどなぁ・・・。

ステロイドを他人である患者には平気で出すけど、自分の子供には塗りたくない・・・と話した医師が昔いたなぁ。

<mayuさんへ>

彼等の思考に柔軟性のかけらもない気がする。こんなに大勢副作用で人生を狂わされた人がいるというのに、そこを見ようとしなんだろうね。頭蓋骨かち割って、どんな脳ミソの作りになっているのか見てみたいよね。

<すずさんへ>

辛そうなご主人様を前に、何もしてあげられない・・・と辛く思ってしまうすずさんのお気持ちも分ります。ただ、ご主人様が平気そうにしてらっしゃるなら、お辛いでしょうけど、すずさんは気にしてないふりをしていた方がいいかもしれませんよ。家族に心配そうにされると「やっぱり今の自分は相当辛そうに見えるのか・・・」とかえって落ち込んだりもします。女性は、辛い時に夫や恋人に話や愚痴を聞いてもらったり、スキンシップを図ることで気持ちが落ち着くことが多いものですが、男性の場合はどうもそうではない人も多いようなのです。ご主人様の性格にもよるので、どんなサポートの仕方がベストなのか、私には分りませんが、「私はどんな時もアナタの味方だよ」という気持ちだけしっかり伝えて、あとはそっと見守るというのもありかと思います。もちろん愛のマッサージが効果てきめんかもしれませんし・・・ね

<3匹のペキママさんへ>

その獣医師さんは良識ある先生ですよ。その先生はケチでも何でもなく、ししまる君の事をしっかり考えて下さったのです。ペキママさんの希望通りにステロイドの注射を続けていたら、骨はボロボロになり、糖尿病の心配で出てきたでしょうね。その先生の判断は大正解だったと思いますよ。

人間でも動物でも、基本的にすごく効く薬には用心した方がいいですよ。副作用のない薬なんてないし、漢方薬でさえもあるのだから。

何も私はステロイドを全面否定するつもりはないのですよ。命の危機にさらされているケースでは絶対的に必要な薬です。難病でも使わざるを得ない薬でもあります。だけど、花粉症やアトピーで、安易にどんどん処方すべき薬ではないってことです。

<まるこさんへ>

コメント、ありがとうございまーす。

授乳タイムはまさに恐怖の時間でしたよ。乳首の先や周りがパックリ切れて、痛くて痛くて、堪えるのに歯を食いしばってましたね~。まるこさんも痛みに耐えて頑張ってらっしゃるのですね。

柴犬のレーダーのようにピコピコ動く耳と、くるりんシッポが大好きなんです!あとプリッとしたお尻や真っ黒の鼻、芯の強そうな瞳・・・ようするにぜ~んぶ好きってことですねー
ぜひまた柴ワンコと暮らして下さい。子供さんの感性も豊かになること間違いなしですよ。

大学附属病院はこういうことがあるからイヤですよね。私も別の病気で大学病院に入院したとき、同じような想いをしました。大学病院を選んだのは自分だし、医師を育てるのだからある程度は仕方ないか・・・とも思いましたが、それにしたって、もう少し患者の心情を配慮すべきですよね。自分がその立場だったらどう感じるのかってことに無神経すぎますよね。「この人達、人としての大事な部分が麻痺してないか!?」と感じたものです。多分、研修生の中には疑問を抱いていた人も中にはいたと思うんだけど、教授を前に、何も言えなかったのかも。
  
また茶々に会いに来て下さいねー。


投稿: めりはり | 2008年5月24日 (土) 22時15分

大学病院の婦人科なんてもっと悲惨だよ~。
胸や股を何人もの研修医に見られ
押されたり手を突っ込まれたり・・・
自分が女だと一瞬でも思ったら
悲しくてやってられないねー。
でも都会なら病院を選べるけど
田舎はそこでしか受けられない医療もあり
行くしかないっ!と、すごい決意がいります。

投稿: mayu | 2008年5月25日 (日) 08時50分

mayuさんへ

婦人科でそれはキツイですねぇ。。。
実際に患者を診ないと医者が育たないのも分るけど・・・う~ん、どうにかならんもんかねぇ。

投稿: めりはり | 2008年5月25日 (日) 23時45分

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