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満身創痍の「はやぶさ」

と言っても鳥のはやぶさではなく、小惑星探査機のこと。

こんなドラマチックなストーリーが2003年から宇宙で繰りひろげられていたとは、、、知らなかった。(以下は12月14日(金)の読売新聞に掲載された内容、一部変更あり)

 

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はやぶさは、約20億キロを旅して小惑星「イトカワ」に着陸、石の採取に挑んだ世界初の探査機。2003年5月に打ち上げられた。

  

ところが、着陸前に機体の姿勢を保つ装置が故障。地球からの指示に頼らず自らの判断で着陸に挑んだが、つまずいたり滑ったり。

灼熱の地表で30分も横倒しになった。離陸後も、満身創痍の機体から吹き出た燃料で方向が変わり行方不明に。約1ヶ月半後、ぐるぐる回転しながら漂っているところを発見された。

  

石の採取は望み薄だが、砂を捕集できた可能性はある。太陽光を利用して姿勢を制御するなど高度な裏技も用い、地球へ戻る軌道に乗せ、予定より3年遅れの2010年に帰還を目指す。

  

最新技術を集めた探査機だが、七転八倒しながら地球を目指す「人間くささ」に、ネット上で応援の輪が広がった。宇宙機構はこの秋、はやぶさを少年に見立てたはやぶさの旅をジャズ音楽に乗せて淡々と映像化したビデオ「祈り」や、絵本「はやぶさ君の冒険日誌」をHPに掲載。これまで4万件以上のアクセスがあり、「胸が熱くなった」など大きな反響が寄せられている。

応援サイトも急増。数々の応援メッセージと共に、「はやぶさを回収してほしい」という宇宙機構へのお願いの声も多く寄せられている。

  

はやぶさは、砂が入ったカプセルを地球上空で切り離した後、太陽系を巡る旅に出る予定だった。しかし、度重なるトラブルで地球の重力を振り切る余力はなく、ファンの願いも届かず、任務終了後、大気圏で燃え尽き生涯を閉じるという。

  

観測チームの一員で、ビデオの音楽プロデューサーも務めた尾久土(おきゅうど)正己・和歌山大学教授は「こんなに多くの人の愛され、応援された科学プロジェクトはこれまでなかった。難しい挑戦を通して、大勢の人の心に大きな印象を残してくれた」と話す。

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はやぶさ君は今頃どのへんを飛んでいるのだろう。

何とか無事に任務を終了して欲しいと願わずにはいられない。

あのNASAでさえたどり着けなかったゴール、そのテープをみとごに切って欲しい。

それにしても、科学技術のスゴイこと!!!

「そんなん、できるんでっか!?」の連続だ。

お時間のある人は上記の「はやぶさ君の冒険日誌」を読んでみてね~。

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