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二十歳の旅立ち

今朝、息子が名古屋へと引っ越して行きました。

念願叶って、明日から名古屋のサービスステーション(ガソリンスタンド)勤務です。

引っ越しと言っても荷物は少なく、ダンボール3箱ほどを自分の車に詰め込んで、茶々に挨拶をした後、普段と同じように「じゃ、行ってくるねー。」と出かけて行きました。

向こうでは会社の独身寮に入ることになっています。

いよいよ独り立ちです。

  

息子は子供の頃から言う事やする事が実にユニークで、いつも飄々としていました。

「ひょっとしたら頭が良い子かも~!」なーんて淡い期待を寄せていたのですが、勉強はさっぱりでした。

勉強ができる、できない以前に、とにかく勉強をやってみないのです。

勉強に限らず、何事にも一生懸命取り組まず、「いかに楽に生きるか」ばかり考えているような子でした。

私の周囲にこういうタイプはおらず、まるで宇宙人のようでした。

あの頃の私は、それを息子の個性として受け止めることができず、何とかして息子を「頑張れる子」に変えようともがいていたように思います。

  

中学生時分が一番難しかったですね。

息子の、中途半端に発達した自我と対峙する毎日、まるで親としての、大人としての力量を試されているようでした。

自分達より大きくなった息子に、「殴られるかも。。。」とドギマギしながらも、ここで怯んではいけない!と眼に力を込め、「ダメなものはダメ」「それは間違ってる」と、夫と二人して何度も何度も伝えました。

実際に殴られたことはありませんが、冷蔵庫が凹んだ事が1回、椅子が転がったことが3回ほどありました。まぁ、どこのご家庭もこんなもんでしょうか。

  

ちなみにうちでは子供が物心ついた頃から「ダメなものはダメ!」を通してきました。

最初が肝心、どんなに幼くても、聞き分けのないわがままや間違った言動には折れませんでした。たま~に「今日は特別よ。」という事もありましたが、、、。

  

高校生になった息子は相変わらず勉強はさっぱりで、クラスでは最下位を競っているような状態でしたが、精神面ではグンと落ち着き、「大人になったなぁ~」と感心する機会が増えてきました。もう口論することもなくなりました。むしろ一人の人間として色々な話ができる存在に変わってきました。

また、バイトは無遅刻無欠勤、自動車免許はほぼストレート合格と、「おおっ!やるときはやるんじゃん。」とちょっと見直したりもして。。。

  

勉強は大嫌いだから大学には行かずに働くと自分から言い出し、就職して1年半、その間、何度か「辞めたい病」に罹っていたけど、その都度先輩達が支えてくれ、乗り切れたみたいです。仕事をする上で取っておいた方が良い資格も少しずつGETしているようです。またまた少し見直したりして。。。

P1010989 これは先輩方が贈ってくれた餞別の花束です。

こんな大きな花束、私はもらったことがありませーん。

  

  

  

  

「とんでもない大人になるのでは?!」という不安を抱いてきた夫と私でしたが、今のところは「まぁ、私らの子なんやから、こんなもんか・・・。」です。

  

こんなもん呼ばわりされた息子はそろそろ名古屋に着く頃でしょうか。。。

新しい街、新しい職場、新しい住まい、新しいお客様・・・新しいってドキドキしますね。

自分の足で歩き始めた息子に、幸多かれ!

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家族」カテゴリの記事

コメント

息子さんの旅立ち、おめでとう。
家の息子も似たようなもんです。
就職して、1年半。まだ、朝起こさないと起きないですが、一人前の顔して会社行ってます。
後は、自分の子供を見守る事しかすることがないって言うのもチョッピリ淋しいですが、親なんてそんなもんなんでしょうね。
名古屋で元気に過ごされることを祈ってます。

投稿: pikku | 2007年11月 1日 (木) 17時13分

そうですか^^
息子さんの独り立ちおめでとうございます。
めりはりさんもさぞかしお喜びのことでしょう。。。
これからは、少しご自分の時間が持てそうですね。趣味の多いめりはりさんのことだから楽しいプランで一杯だと思います。
楽しみですね

投稿: まりい | 2007年11月 1日 (木) 17時53分

pikkuさんへ

ありがとうございます。
息子さんも毎日頑張ってらっしゃるのですね。

息子が寮でなかったら、息子の所を拠点に東海地方の山々に進出しようと思ったのですが、、、。
まさかこっそり泊めてもらうわけにいかないですものね(^^;)

まりいさんへ

嬉しさ7割、寂しさ3割といったところでしょうか。
私は18歳で家を出たので、あの時の両親もこんな気持ちだったのかなぁと、考えたりしています。

まりいさんのお嬢さんもあっという間に大人になってしまいますよ。
何気ない娘さんとの時間を大切にして下さいな。

投稿: めりはり | 2007年11月 1日 (木) 19時31分

息子さんの新生活、おめでとうございます^^!
家を離れるとやはりぐんと成長しますよね。
めりはりさんって私より少し上なだけなのに、
色々経験されてるな~と、こちらにも感心します。
「できる・できない以前にやってみない」って
これ昔の私みたいだー(笑)

投稿: makiko | 2007年11月 1日 (木) 20時08分

う~ん。息子さんの成長、親として感慨深いものがありますね。
めりはりさんとは、うちの息子の話もよくしたので、想像つくと思いますが、ちゃんと自立してくれる日が来るのか心配です(-_-;) 今はまだスネかじりの大学生だけど、バイトはちゃんと行ってるし、学費もその中から援助してくれてます。今日は給料日だからって、「力餅」買って来てくれました。やさしいとこが取りえかな。なかなか心配なやつです。

投稿: オリーブ | 2007年11月 1日 (木) 22時06分

おめでとうございます。
楽しみでもあり、寂しさもありますね。
うちの息子は小4で、欲も得もなく
宿題もしたかしてないかで、学校に行き
怒られず、毎日過ごしています。
めりはりさんの息子さんみたいに
りっぱに成長してくれるのでしょうか。
羨ましいです。

投稿: ぷりん | 2007年11月 2日 (金) 00時03分

息子さんの門出、おめでとうございます。

子どもは日々成長して、いずれ親を追い越していくんでしょうね。

親ができることは、いかに黙って見守ることができるか!ということだよね。
(もちろん社会的にだめなことは命を張ってもとめないとだめだけど・・)

私は前半の人生は、親・・母親の期待でがんじがらめの人生を送ってきて、どうにか期待通りのなったかもしれないけれど、とうとうガス欠になり、心療内科にお世話になる生活をおくってきました。

だから、娘ができたとき、私が辛いと思った思いは絶対にさせたくないと思って、娘自身が、自分で考え、自分で選ぶようにと接してきたつもりです。

もちろん、だめなこことはだめってとことん話あいしましたが・・でも、話合うことで
娘と理解しあえてきたように思います。

高校受験と同様、大学も自分で選んできてがんばっています。

めりはりさんの息子さん同様、自分で選んだ人生なんだから、苦しいこともあると思うけど、楽しんで欲しいよね。

息子さんの人生に幸あれ~!

投稿: 西乃家 小春 | 2007年11月 2日 (金) 11時16分

<makikoさんへ>

色々経験しているというより、いつも心身共にドタバタしてるって感じです(^^;)

最近になってようやく「のらくら息子」(のらりくらいの略)を別の角度から捉えることができるようになってきました。

<オリーブさんへ>

息子さん、バイトを頑張ってらっしゃるのですね。
世界が広がると、成長の度合いもUPするような気がしますね。
力餅を買ってきてくれるの~?いいなー。
うちは母の日のプレゼントもないし・・・、来年は期待しようっと。

<ぷりんさんへ>

息子さんは小4ですか。
まもなく思春期に突入ですね。

うちの息子は、宿題はテキトー、提出物は送れがち、学校からのお手紙も渡さない、学校の机の中はゴミだらけ、給食は人の3倍ほど食べる・・・というドラ息子でした。
まぁ、いくらドラゴンズファンだからってねぇ。。。

それでも、大きくなるにつれ、これ以上はアカンというラインをわきまえるようになって来たというか。。。

きっとぷりんさんの息子さんも大丈夫。
たとえこれからいろんな事があっても、親が諦めさえしなければ、想いは通じると思います。

<西乃家 小春さんへ>

お辛い時期があったのですね。。。

私も小学生時代は言いたいことも言えず、親が期待する「いい子」に徹していました。でも、バレーボールに出会ってから変われました。親のことなんて気にしない、かまってられないって。

息子の子育てでつくづく「本人がその気にならないと何も始まらない」ことを学んだので、娘の時は本人がやりたいと言い出すまで放っておきました。
それが良い方に作用してくれ、ホッとしています。

諦めずにとことん気持ちをぶつけ合う、ですよね。

*****************************

皆々さま、息子へのエールをありがとうございました。

投稿: めりはり | 2007年11月 2日 (金) 21時34分

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