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打ち水の思い出

焼け石に水かな・・・、そう思いつつ打ち水をする。

P8180906 水をまいた時、確かにそこを渡る風の温度は下がる、、、気がする。

熱々のアスファルトに水が飛び散ってほんのしばらく後の、あの独特の臭いが好き。

ただのカルキ臭かもしれないけど、切実に夏を感じるのだ。

                    

子供の頃から打ち水はとても身近な風物詩だった。

実家は理髪店で、店舗兼自宅の前には車3台分の駐車場があり、県道に面していた。

県道をはさんだお向かいさんはガソリンスタンドで、そのお宅には学年が一個上のMちゃんがいた。

Mちゃんも私も打ち水が自分の役目で、夏休みには日に数回、Mちゃんはスタンド一面と県道に、私は駐車場と同じく県道に、ホースで打ち水をするのが日課になっていた。

たまに鉢合わせることがあり、楽しかった~。

最初は自分ちの敷地だけマジメに水をまいているんだけど、そのうちお互いに県道をはさんで水の掛け合いに発展したり、県道にあっちからとこっちから放水の橋を2つ架けて、「どうぞお通りあそばせ~」みたいにしたら、その虹の橋の下を車が何台も通ってくれたりして。。。

親から「いい加減にしぃ!」の声が掛かる頃には、全身ずぶ濡れ、テヘヘ。

あっ、ちなみに井戸水ね。

ああー、田舎だわぁ~、のどかだわぁ~。

                            

それに今の時代は考えられないけど、中学時代我らがバレーボール部は体育館を使えるのが4日に1回で、それ以外の日は外のコートで練習していたのだ。

そう、テニスコートと同じく砂地のコートで。

夏場は照り返しが熱いし、砂埃も半端じゃないので、コートに打ち水をしていた。

しかも、えっちらおっちら何度もバケツで運んで・・・。

バケツに水がいっぱいあるうちは手ですくって水をまくんだけど、残り少なくなるとバケツを斜めにサッと切るような格好でまき切るんだよね。

その時上手くやらないと水たまりができてしまう。

そこで回転レシーブをしたら練習着がドロドロになり、先輩方からにらまれる。。。

一年生時の夏の終わり頃には、すっかり打ち水のプロになってたよ。

                     

そんなこんなで、私は今でも打ち水が大好きなのだ。

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