にわか先生三羽ガラス
今日は“にわか先生三羽ガラス”で、とある府立高校の福祉コースで「病気と共に暮らすということ」みたいなお話をさせて頂きました。
にわか先生三羽ガラスを紹介しますと・・・
脊髄小脳変性症のY氏(吹田難病連会長)
ベーチェット病のH氏(吹田難病連副会長)
そしてアトピー性皮膚炎の私(吹田難病連、運営委員かつアトピーメイクフレンズの会の事務局)・・・です。
生徒さんは高校2年生30名で、福祉コースを選択された人達です。
生徒さんは10人ずつ3つのグループに分かれ、そこに私達にわか先生が一人ずつ入り、1限目はグループ学習をし、2限目で学んだことを発表しました。
別々の教室で行ったため、あとの2グループがどのような勉強をしたのかなど、全く分かりませんでしたが、どのグループもおおむね真面目に聞いてくれたようです。
Y氏とH氏の難病はそれぞれ映画やドラマで取り上げられたこともあり、生徒さんは馴染みやすかったようです。
脊髄小脳変性症はテレビドラマ「1リットルの涙」、ベーチェット病は映画「解夏(げげ)」、テレビドラマでは「いとし君へ」という形で放映され、あっ、知ってる!という人も多いのでは?
今日の授業でも、最初ざわついていた生徒さんも、テレビや映画の話になったとたんに「うち、それ見たよー!」と興味を持ち、それ以降は集中して話に耳を傾けてくれたそうです。
やっぱり映像の力ってスゴイ!と思いました。
テレビや映画のヒロイン、ヒーローと同じ病気の人が今目の前にいる、あれはテレビの中の遠い世界の話では、決してなかったんだ・・・と気付いた瞬間だったのでしょう。
だれかアトピーのドラマを作ってくれーーー。
それも、ありきたりな治療法にのっとったドラマではなく、ステロイド離脱で、それこそぐちゃぐちゃになりながらも、周囲に支えられ励まされて、みごとに立ち直るドラマを!!!
と、心の底から思いました。
私はどんな話をしたのかって?
それは明日、報告しますね。
| 固定リンク
「アトピー」カテゴリの記事
- 手指が悪化(2020.09.30)
- 長い夜、長い冬の先に(2015.01.22)
- 闘う皮膚(2014.07.05)
- 着たい服より着られる服(2014.06.18)
- 琴線に触れる台詞(2014.06.11)
コメント
脱ステ@リバウンドの時のメイクは、ホラー映画顔負けのメイキャップだよね。^^;
ドラマができたらイメージソングを唄いたい。(笑)
投稿: はむ | 2006年12月 5日 (火) 09時19分
はむくんへ
ホント、ホント、私はメイクの指導係に立候補しようかな。
でも、、、そんなドラマ、スポンサーが付かないね、きっと。
プロデューサーも局を締め出されたりして・・・(^^;)
投稿: めりはり | 2006年12月 5日 (火) 11時15分